春が来る!
野外ライブの季節が今年もやってきます!ロックフェス最高だよな!
CDが売れないご時世…アーティストの方々もライブで稼ぐようになってきています。
特にバンドは、いかにしてライブを盛り上げるかが大事…
ロックフェスで名前を売って、世に出てくるバンドも増えてきました。
かくいう僕もフェス中毒…
と言っても、年に1、2回程度ですが…。
フェスデビューはSUMMER SONIC 2009です。
この時はサマソニ10周年で、メインステージのトリが
LADY GAGA→NE-YO→Beyonce
でしたね。えげつねぇ…。
それ以外にも、ROCK IN JAPANやFUJI ROCKも経験あり。
年末の帰省時にはCOUNTDOWN JAPANにも出没しますよ!サイコーの年越し!
今は東北に住んでいるので、メインの戦場は仙台で行われるARABAKI ROCK FEST.です。
少しマイナーかもしれませんが、規模やアーティストはフジロックやロッキンにも負けてないですよ!
と、いうわけで、今回はフェスデビューしたい人向けの記事。
僕がタイムテーブルで見つけたら優先的に観に行くバンド。
メジャーどころを中心に、ロックフェスで必聴のバンド10選を紹介します!
MAN WITH A MISSION
基本情報
オオカミ5人組として、すでに超メジャーなMAN WITH A MISSION。
プロフィール初見だと完全な色物に見えるんだけど、音楽性は抜群です。GLAYのHISASHIもベタ褒め。
EDMの要素を取り入れたキャッチーな楽曲を連発しており、僕の周りにも中毒者が多いです。
ルックスの『可愛さ』と楽曲とのギャップで、女性ファンもかなり多いですね!
圧倒的な盛り上がり
フェスで最も盛り上がるバンドじゃないのかな?
特に2011年発表の『MAN WITH A MISSION』に収録されている『FLY AGAIN』では、サビでオーディエンスと一緒に手を交互に振るパフォーマンスが鉄板です。
ちなみに、最前列付近はサークルモッシュ連発なので、覚悟しておきましょう。
僕もアラサーになり、さすがに若者の体当たりがキツくなってきたので、後方でマッタリ手を振る方針に変えていく予定。
それでも行かざるを得ない中毒性があります。
Nothing’s Carved In Stone
基本情報
ELLEGARDENの生形(Gu)、STRAIGHTENERの日向(Ba)、FULLARMORの大喜多(Dr)
ワクワクしか感じないこの集団がNothing’s Carved In Stoneのボーカルに迎え入れたのが、ABSTRACT MASHの村松拓。
個人的にはベースひなっちのテクニックとエロさがたまんねぇ。村松拓の声もカッコイイんだよな。
作詞と作曲は基本Nothing’s Carved In Stone名義。歌詞の一人称が『俺』だったりします。
キャッチーな音楽ですが、詞が男(というより”雄”に近いかも)丸出しでたまんないっすよ。
ストレートな、でも踊れるROCK
『お前ら!踊ろうぜ!』
ライブでは、こんな煽りから曲が始まることも多いっす。はい、踊ります!
前から後ろまで男どもがピョンピョン飛び跳ねます。
『あ、こいつらNCISに酔ってんな』ってオーディエンスが多いんですよね。
しょうがない、カッケーもん。
POLYSICS
基本情報
メンバーの脱退、加入を経て、現在はハヤシ、フミ、ヤノの三人からなる…
からなる…何バンドって言えばいいんだ?
シンセサイザーやヴォコーダーを駆使して、独特の音楽、音声で表現してくるバンドです。これ、ハマる人がめっちゃハマるんだ。
フェス会場に行けば、数万人のうち10人程度はオレンジのつなぎを着たポリシックスクラスタが見つかると思います。
ちなみに僕もその1人でした。
これは、数年前のCOUNTDOWN JAPANかな。若いねー(精神面)
これを着ても、ごくたまに『あ、 POLYSICSコスだ』くらいの反応がある程度っす。
イカれた奴らが集まるからフェスは面白んだよね。
『最もユニーク』なピコピコバンド
オーディエンスは『一体感』というより『個々で楽しむ』感覚に近いかも。
POLYSICSの音楽を個々が解釈して好き勝手にノる。踊る。
そんなカオスな空間です。
あ、初見だと色物に見られるかもしれませんが、大人気だから途中参加じゃ遠くからしか見れないですよ。
アルカラ
基本情報
神戸経由で東京にやってきた『ロック界の奇行師』ことアルカラです。
僕、『世界観』があるバンド好きなんですよ。
ジャンルはオルタナに当たると思うんだけど、この人たちはとにかく『自由』なんですよね。
特にボーカルの稲村はキャラが立ってます。この破天荒に惚れるファンも多し。
ライブMCだけでも行く価値がある
初めて『キャッチーを科学する』を聴いた時、 PVを見た時は衝撃でした。
でも一番衝撃だったのはライブのMC。面白すぎんだわ。
別のステージでSiMがパフォーマンスしてたら、
『お前らSiM行きーやwww』
みたいなことを普通に言ってくる。
あと、スタッフを無視して、時間前にリハという名の下で1曲演っちゃう事も通例。
『ライブを楽しむ』を体現するバンドだと思います。
キュウソネコカミ
基本情報
関西学院大学発のキュウソネコカミ。2014年にメジャーデビューしてからは一般層にも一気に人気出たましたね。
『要するに飽きた』や『たまにいるタラシくん』など、楽曲タイトルからしてもうアウトなんですが(良い意味で)、特に『何も無い休日』は黒歴史が多い人ほどハマる楽曲。
ある意味『最近の大学生』だったからこそ出来る表現なのかもしれない。
『卑屈』で超盛り上がる
メンバーが『コミュ障』を自称しているだけに、それを体現した楽曲が多いんだけど、ライブは大盛況ですよ。行く度に『コミュ障多すぎだろwwww』って笑える。
僕のお気に入りフレーズを1つ。
ブスではないけどかわいくない君らは全員サブカル女子
サブカル女子/キュウソネコカミより
KANA-BOON
基本情報
KANA-BOONはここに載せた10バンドの中では最も正統派だと思う。
ライトで疾走感があるメロディーで中高生にも大人気ですね。
アラサーでも好きで申し訳ありません。
公式PVの最後にはオマケ映像が恒例で、こちらもチェック推奨。
疾走感のある青春ロック
ボーカルの声に少年感が残ってて、ストレートな歌詞、良い意味で複雑じゃ無いメロディーラインなので、素直にノリやすい。
フェスに来るアーティストの中では爽やかさがずば抜けてるから、彼女連れにも良いんじゃないですか?
パスピエ
基本情報
パスピエは東京事変と同じ、女性ボーカルに男性演奏陣のスタイル。
こちらも世界観を大事にするバンド。
キャッチーで気持ち良いメロディーラインなんだけど独特。
個人的には、特に『MATATABISTEP』をヘビロテしてしまいます。
中毒性のあるメロディーライン
KANA-BOONと同じように、フェス初めてでもとっつきやすいバンドだと思う。
前線で暴れることもないし、心地よく音楽を楽しめます。
僕はひとしきり暴れた後にパスピエに癒されに行くパターンも多いです。
『カワイイ』メロディーラインは学生層や女性をキャッチしやすいと思います。中毒性高め!
[Alexandros]
基本情報
元々は[Champagne](シャンペイン)ってバンドだったんですが、ワイン関係の人からクレームがあり[Alexandros]に改名。
一番好きな楽曲は[Champagne]時代の『For Freedom』です。
キャッチーでストレートな楽曲が多くてオススメですね。
強い、だが柔らかいボーカル
サウンドは結構強め(聴きやすけど)なんですが、ボーカルの柔らかい声でほどよく中和されてるイメージ。
女性ファンが多いしオシャレなバンドだから、フェスデビューしたい女性におすすめです。
coldrain
基本情報
coldrainはこの10バンドの中ではかなり重め。ボーカルのマサトはハーフのようです。ずっと純粋な外人だと思ってた…。
ワンオク好きにウケてる印象が強いっすね。
正直僕はワンオクよりも好きなんですけど。
当たりの楽曲というか、アルバム聴いても打率がすごく高いなと思います。良曲揃い。
キャッチーでクールで重い
ライブは激しいので、最前列狙う場合は覚悟した方が良いかも。たぶん物理攻撃で体が痛くなります。
立ち見が基本のロックフェス。
飛んで跳ねてぶつかって帰りたいって人は1度行ってみた方が良いと思います。
the HIATUS
基本情報
活動休止中のELLEGARDEN細美氏がボーカルを務めるthe HIATUSです。
解散じゃないですからね。活動休止ですので(懐古厨)。
エルレの歌詞が持つ『深さ』をハイエイタスでも十二分に再現してるから、満足できないわけがない。”エルレっぽさ”とはまた異なるんですけど。
『名言製造機』はここで続いています。
毎回、泣きそうになる
音楽に満足できるのはもちろんなんだけど、MCがアカンのですよ。
良い事しか言わないんですよこの人。
細美さんのMCは『どんなファン、どんな人間もこの空間では仲間だ』感がハンパないんですよ。
僕意識低い系のクソ野郎だけど心が洗われた気分になってしまう(ならない
タイムテーブルにthe HIATUSを見つけたらおすすめ…ではないですね。必聴です。
おわりに
最後までお読み頂きありがとうございます。
ロックフェスは1日10,000円程度と、普通のコンサートと比べると割高です。
ただ、観られるアーティストの数を考えると、僕は『超お得』としか感じないんですよね。
そしてキャンプ場などに設営された様々なステージを回る冒険にも似た感覚。
タイムテーブルを見ながら分単位で計画を練るあの楽しさ。
まだ野外ライブ未経験の人は是非一度行ってみて下さい!
きっと楽しいと思います。フェスジャンキーの道へ…オイデオイデ
みるおか
コメント
[…] 話に通ってた頃に知り合った彼。音楽の趣味が合い、一緒にフェスに行くことも。 おすすめフェスバンドの記事を見せた時は、あれが入ってない!とかブツブツ文句を言っていましたね […]
[…] ・今年ロックフェスデビューしたい人へ!必聴のおすすめバンド10選! […]
[…] フェス初心者は必聴!盛り上がるおすすめロックバンド10選! […]