綺麗な写真を撮ってレビューしたい!
でも高いカメラは持ってないし、写真を撮るのも苦手…
ブロガーや各メディア運営者を悩ませるのが写真の技術。
僕も写真が苦手なブロガーの1人です!
コンデジや一眼レフでレビューアイテムや風景写真を撮るブロガーもたくさん。
彼らの記事を見る度にため息が出ますね!
機材はもちろん、撮影技術や環境、センスが素晴らしい人ばかり。
カメラの値段を見ても5万、10万…簡単には手が出せない価格です…
さて、ウチの撮影環境はというと…
こたつ
貧相…そして暗い…
ちなみにカメラはiPhone 6Sです。デジカメは持ってません\(^o^)/
部屋の電灯が暗いので、光量が足りない時はデスクライトで光を足しています。
食レポでは商品を光らせて良い感じに撮れる(こともある)のですが、他のアイテムだとどうも上手くいきません。
これとか良い感じに汚いですね!
暗い。光は変な場所に当たっている。それを編集(明度、彩度、陰など)でなんとかしようとして色が不自然に…
ブロガーの中には写真の知識に自信がある人も多いですが、ガチ勢すぎてついていけないことも。
カメラ用語で捲し立てられるともうお手上げ!
さて…
- ブログ用の写真を撮りたいけど上手く撮れない!
- 高いカメラは持ってないから、スマホのカメラで撮りたい!
- 上級者やプロみたいな写真は求めてないから、ある程度『サマになる』レビュー用写真が撮れればOK!
こういうライト層って結構多いんじゃないですか?
僕みたいに、
『高いカメラを買う気はないけど、とりあえずiPhoneでそれっぽい写真撮れないかなぁ…』
という潜在需要は高いはず!
今日はそんな状況を打開するために、iPhone&カメラの知識ゼロの僕が購入した『撮影ボックス』をレビューしていきます!
2LED 簡易撮影ボックス【Praise Supply製】を買ってみた!
基本スペック
僕が購入した『撮影ボックス』がこちら!
撮影ボックスというと大袈裟ですが、今回僕が買ったのは、折りたたみ可能で、テーブルにも設置できる簡易LED撮影ボックス!
この撮影ボックスは1辺が50cm弱で、狭いテーブルにも設置できます。
組立て式&折りたたみ可能なので、使わないときは場所を選ばず収納できるのもGOOD!
撮影ボックスってもっと高価だと思っていたので、5,000円弱で購入できるのに驚きました。
ただし、LEDライトはUSBに接続して点灯するので、スマホ用の充電器や、USB(Type-A)を接続できるコンセントが必要です。
組み立てながら各部を見ていきましょう。
【組立ててみた】折りたためばコンパクト!背景も選べて様々なシーンに対応
撮影ボックスの収納バッグ、そして中身はこんな感じ。
うん。
まずこの写真がきたねぇ
ちなみに、これは机に広げて僕のiPhone 6Sで撮影した加工なしの写真です。
撮影ボックスの前にまず部屋のライトを交換しろという話ですが…
今日の記事の写真は全て加工なしでいきましょう!
その方が変化がわかりやすいはず!
ボタンで留めて組み立てていきます。
ボタンが若干外れやすいので、しっかり音がなるまで留めましょう。
骨組みはチープですが、値段から見れば及第点。
Amazonレビューで低評価されている理由は、大体このボタンか背景マットのシワですね。
ただ、僕が普通に使用する分にはボタンが外れたり倒れたりすることはありませんでした。
撮影中に激しく動かしたりしなければ問題無いでしょう。
ライトはこんな感じ。
コネクタの先はUSBにつながりますが、コンセントは付属していないので注意!
パソコンやUSB充電器など、USBに電源を供給できるアイテムが別途必要です。
僕はスマホの充電にこの充電器を使っているのですが、撮影ボックスのライトも問題なく点灯しました。
スマホに付属されているような、一般的なUSB充電器があれば問題ありません。
LEDライトと背景マットを設置するとこんな感じ。
電源スイッチをタッチすると点灯します。
マットは、白・グレー・黒・緑の4色です。
ボックスの奥にフックがあるので、そこにマットの穴を引っ掛けます。
それでは、早速撮影してみましょう!
撮影ボックスで写真を撮ってみよう!
これは最近買ったNintend Switchソフト スプラトゥーン2を僕のテーブルで撮影したものです。
暗い上に、ライトの当たり方、影もバランスが悪いので、魅力ゼロですね…
商品の魅力がぜんぜん伝わらない…
シャドウや明度などを修正してもこの程度。
多少マシになりましたが…これ以上明るくすると、左下が光りすぎてしまいます…
フォトショなどを使えばもう少しマシになりますが、色調や明度の調整だけでは限界があります。
では、撮影ボックス(背景白&黒)で撮影すると…
背景白・上のウィンドウから撮影・加工なし
背景黒・ボックス奥に設置して撮影・加工なし
こんな感じ!
いずれも加工なしですが、光の当たり方が均等なので、ムラのない写真になりましたね!
黒の背景マットは、シワや折り目が目立つとのレビューもあります。
ただ、実際に撮影してみると気になるほどではありませんね。
明度を思いきり上げてようやく確認できる程度です。
注意点が1つだけ!
アイテムの角度を間違えると、LEDのライトがモロに反射してしまいます。
光沢のない商品なら問題ないですが、ゲームソフトだとケース表面にライトが反射しやすいですね…
バランスの良い写真を撮影するには、ライトを直接当てるのではなく、ボックス内に反射する自然な光の中で撮影するのが大切です。
背景白の写真は、こんな感じで上から撮影しました。
黒の写真はボックス奥に立てかけています。
明度、彩度を調整すれば、さらに改善できそう。
加工なしの状態で見ても、撮影ボックスありなしでは全然違いますね。
背景白で釣り具のリールを、背景緑で目覚まし時計を撮ってみました。
いずれもiPhone 6S・加工なしの写真です。
緑はどんなアイテムだと合うのでしょう…
リールは良い感じ!右上に移る薄い影はササッと消しちゃいましょう。
おわりに
まだまだレビューブロガーとは言えないレベルですが、かなり使いやすい写真が撮れるようになりました。
実は、検証内容やテキストに力を入れることを言い訳に、これまで写真についてはスルーしていたんですよね…
ただ、写真もコンテンツの一部と考えると、なるべく良いものを、商品の魅力をしっかりアピールできる写真を撮りたいものです。、
特別な技術がなくても、スマホで『それっぽい』写真が撮れるようになる撮影ボックス。
僕のように、普段レビューを書かないメディア運営者や写真が苦手な方にはオススメです!
コンパクトで組み立ても簡単なこの撮影ボックス、これから活躍させていきますよ!それでは。